令和6年11月

　会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
　令和7年（2025年）5月23日（金）から25日（日）、官立長崎高等商業学校設置（明治38年＝1905年）から120周年を迎える長崎大学経済学部片淵キャンパスにおきまして、経営学史学会第33回全国大会を開催いたします。今大会では「経験的研究の動向を探る」というテーマのもとでの統一論題報告とシンポジウム、自由論題報告、それにワークショップが設定されております。
　今大会は国立大学法人長崎大学の共催にて開催されます。それに伴いまして、プログラムのうち基調報告・統一論題・記念講演・シンポジウムに限り、先着かつ参加費を納入済みである30名程度の参観希望の非学会員を受け入れて一般公開いたします。
　2018年1月に長崎県庁が、2023年1月に長崎市役所がそれぞれ新庁舎へ移転し、他方で2021年11月に出島メッセ長崎が、2023年9月に西九州新幹線が、2024年10月に長崎スタジアムシティが相次いで開業し、100年に一度といわれる街の変革が進行しています。
　2021年6月にリニューアルした附属図書館経済学部分館、それに瓊林会館など3つの登録有形文化財を抱える片淵キャンパスにぜひ足を運んでいただきまして実り豊かな時間を過ごしていただけますように、実行委員会一同、お待ち申し上げております。

第33回大会実行委員会
委員長　林　徹