経営学史学会年報
経営学史学会編
文眞堂発行

十七輯 『経営学の展開と組織概念

2010年5月21日発行 A5版246頁
ISBN978-4-8309-4673-8 本体3,000円

【主要目次】
T 趣旨説明
  経営理論と組織概念      − 第六期運営委員会 −
U 経営理論と実践
1 経営理論と組織概念 ― 庭本 佳和
2 ドイツ組織論の潮流と二つの組織概念 ― 丹沢 安治
3 ヴェーバー官僚制論再考 ― 小阪 隆秀
4 組織の概念 ― 中條 秀治
5 実証的戦略研究の組織観 ― 沼上 幹
6 ステークホルダー論の組織観 ― 藤井 一弘
7 組織学習論の組織観の変遷と展望 ― 安藤 史江
   
V 論攷
8 「組織と組織成員の関係」概念の変遷と課題 ― 聞間 理
9 制度的企業家のディスコース ― 松嶋 登
10 キャリア開発における動機づけの有効性 
    ―デシの内発的動機づけ理論の検討を中心に―
― チン・トウ イ・フン

11 一九九〇年代以降のドイツ経営経済学の新たな展開 
    ―ピコーの所説に依拠して―

― 清水 一之

12 ドイツ経営管理論におけるシステム・アプローチの展開 
    ―ザンクト・ガレン学派とミュンヘン学派の議論から―

― 柴田 明

13 フランス中小企業研究の潮流 
    ―管理学的中小企業研究の発展―

― 山口 隆之

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