経営学史学会年報
経営学史学会編
文眞堂発行

第十一輯 『経営学を創り上げた思想』

2004年5月発行 A5判 258頁
ISBN4-8309-4490-0 本体3,150円

【主要目次】

 

T 経営理論における思想的基盤
1 経営学における実践原理・価値基準について ―アメリカ経営管理論を中心として ― 仲田 正機
2 プラグマティズムと経営理論 ―チャールズ・S・パースの思想からの洞察 ― 岩田 浩
3 プロテスタンティズムと経営思想 ―クウェーカー派を中心として ― 三井 泉
4 シュマーレンバッハの思想的・実践的基盤 ― 平田 光弘
5 ドイツ経営経済学・経営社会学と社会的カトリシズム ― 増田 正勝
6 上野陽一の能率道 ― 齊藤 毅憲
7 日本的経営の思想的基盤 ―経営史的な考究

 

― 由井 常彦

 

U 特別講演
8 私の経営理念

 

― 辻 理

 

V 論攷
9 ミッションに基づく経営 ―非営利組織の事業戦略基盤 ― 島田 恒
10 価値重視の経営哲学 ―スピリチュアリティの探求を学史的に照射して ― 村山 元理
11 企業統治における内部告発の意義と問題点 ―経営と法律の視点から ― 境 新一
12 プロセスとしてのコーポレート・ガバナンス ―ガバナンス研究に求められるもの ― 生田 泰亮
13 「経営者の社会的責任」論とシュタインマンの企業倫理論 ― 高見 直樹
14 ヴェブレンとドラッカー ―企業・マネジメント・社会 ― 春日 賢
15 調整の概念の学史的研究と現代的課題 ― 松田 昌人
16 HRO研究の革新性と可能性 ― 西本 直人
17 「ハリウッド・モデル」とギルド ― 国島 弘行

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