経営学史学会年報
経営学史学会編
文眞堂発行
 

第六輯 『経営理論の変遷』

1999年5月21日発行 A5判 239頁
ISBN4-8309-4331-9 本体2,900円

【主要目次】

 

T 経営学史研究の意義と課題
1 経営学史研究の目的と意義 ― W. G. スコット
2 経営学史の構想における一つの試み ― 加藤 勝康
3 経営学の理論的再生運動

 

― 鈴木 幸毅

 

U 経営理論の変遷と意義
4 マネジメント・プロセス・スクールの変遷と意義 ― 二村 敏子
5 組織論の潮流と基本概念
   ―組織的意思決定論の成果をふまえて
― 岡本 康雄
6 経営戦略の意味 ― 加護野 忠男
7 状況適合理論(Contingency Theory)

 

― 岸田 民樹

 

V 現代経営学の諸相
8 アメリカ経営学とヴェブレニアン・インスティテューショナリズム ― 今井 清文
9 組織論と新制度派経済学 ― 福永 文美夫
10 企業間関係理論の研究視点
   ―「取引費用」 理論と「退出/発言」理論の比較を通じて
― 山口 隆之
11 ドラッカー社会思想の系譜
   ―「産業社会」 の構想と挫折、「多元社会」への展開
― 島田 恒
12 バーナード理論のわが国への適用と限界 ― 大平 義隆
13 非合理主義的概念の有効性に関する一考察
   ―ミンツバーグのマネジメント論を中心に
― 前田 東岐
14 オートポイエシス―経営学の展開におけるその意義 ― 藤井 一弘
15 組織文化の組織行動に及ぼす影響について
   ―E. H. シャインの所論を中心に

 

― 間嶋 崇

 

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