経営学史学会年報
経営学史学会編
文眞堂発行

第五輯 『経営学研究のフロンティア』

1998年5月23日発行 A5判 260頁
ISBN4-8309-4295-9 本体3,000円

【主要目次】

 

T 日本の経営者の経営思想
1 日本の経営者の経営思想
   ―情報化・グローバル化時代の経営者の考え方
― 清水 龍瑩
2 日本企業の経営理念にかんする断想 ― 森川 英正
3 日本型経営の変貌 ―経営者の思想の変遷

 

― 川上 哲郎

 

U 欧米経営学研究のフロンティア
4 アメリカにおけるバーナード研究のフロンティア
   ―William, G. Scottの所説を中心として
― 高橋 公夫
5 フランスにおける商学・経営学教育の成立と展開(1819年−1956年) ― 日高 定昭
6 イギリス組織行動論の一断面
   ―経験的調査研究の展開をめぐって
― 幸田 浩文
7 ニックリッシュ経営学変容の新解明 ― 森 哲彦
8 E.グーテンベルク経営経済学の現代的意義
   ―経営タイプ論とトップ・マネジメント論に焦点を合わせて
― 高橋 由明
9 シュマーレンバッハ「共同経済的生産性」概念の再構築 ― 永田 誠
10 現代ドイツ企業体制論の展開
   ―R. B. シュミットとシュミーレヴィッチを中心として

 

― 海道 ノブチカ

 

V 現代経営・組織研究のフロンティア
11 企業支配論の新視角を求めて
   ―内部昇進型経営者の再評価、資本と情報の同時追究、自己組織論の部分的導入
― 片岡 進
12 自己組織化・オートポイエーシスと企業組織論 ― 長岡 克行
13 自己組織化現象と新制度派経済学の組織論

 

― 丹沢 安治

 

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