2021年2月7日

経営学史学会会員各位

経営学史学会 理事長 勝部伸夫

理事・会計監事選挙の実施について

 立春の候、会員の皆様におかれましては益々御健勝のこととお慶び申し上げます。平素は学会活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、久留米大学にて開催される予定であった第28回全国大会は「誌上開催」となりました。そのため、本来であればこの大会の会員総会にて次期理事・会計監事の選挙(以下、役員選挙)が行われる予定でしたが、役員選挙実施を1年延期し、現在の理事会が任期を1年間延長して学会運営にあたっています。
 次回の第29回全国大会は、すでにご案内のとおり駒澤大学を大会事務局として開催いたしますが、2021年5月時点での感染症の状況が好転するかどうか予測がつかないこともあり、オンラインで実施いたします。したがって、第29回大会の会員総会時の選挙実施は困難であると考えます。
 また、来年は学会の30周年記念大会となりますので、記念事業も計画(一部はすでに開始)されております。次期の理事会はこれを引き継ぎ、早急に30周年記念事業に備える必要があると思料します。
 次回大会をオンラインで実施することに加え、第30回記念大会のことなどを考慮に入れますと、今回の役員選挙は、駒澤大学にて開催される全国大会に先行して実施した方が好ましいと判断し、前倒しで郵送による選挙を実施する旨理事会で決定いたしました。
 つきましては、選挙管理委員会から会員の皆様のご自宅宛てに選挙関係書類をお送りいたしますので、その書類の指示にしたがって郵送にて投票下さいますようお願い申し上げます。勤務先ではなくご自宅にお送りしますのは、春休み中の受け取りを確実にするためです。その点はご了解ください。
 郵送での選挙実施に伴い、次の点をお願い申し上げます。@学会事務局に自宅住所をお届けでない会員ならびに引っ越しなどで届け出の住所が変更になった会員は、至急事務局に現住所をご連絡ください。A内規により院生会員は選挙権ならびに被選挙権がありませんが、就職等で身分変更が生じた会員は同じく至急ご連絡ください。
 なお、第29回全国大会は現理事会の責任のもとで開催し、今回の選挙で選出される新理事会は第30回全国大会の開催に向け準備を進めていくこととなります。また新理事会の任期は、2023 年に開催される総会までとなります。
 以上、異例の措置となりますが、何卒ご理解、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

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